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DJ YUTAKA

"YUTAKA"

 日本の数々のディスコやクラブでキャリアを築き、82年に渡米。ロサンゼルスを活動の拠点とする。そして、アフリカ・バンバータの主宰するヒップホップ・アーティスト集団 "ズール・ネイション" に唯一日本人として所属。以降、日本と世界の架け橋として貢献し続けている。
 盟友に、今は亡き2PACやGURU、PUBLIC ENEMY、WILL I AM、George Clintonなど挙げはじめたらきりがない。そして遂に99年には、これまでの集大成といえる本人名義の作品 「ユナイテッド・ネイション」 を発表する。バンバータ、チャック・D、ZEEBRA、ラッパ我リヤといった強力な布陣を迎え、ヴァラエティに富んだ楽曲群──オールドスクール・フレイヴァー溢れるヒップホップ・ナンバー、ハードコアに畳み掛けるラップ、そしてパーティ・ライクなファンキー・チューンなどを披露。その内容の濃さは、ヒップホップの歴史をまるごとパッケージングしたかのようであった。
 その後はDJワークだけに留まらず、ジャパニーズ・ラップや女性R&BアーティストAIの作品でプロデュースを手掛けたりと、ポップ感の強いヒップホップ/R&Bサウンドを作り上げ、トラック・メ-カーとしての才を発揮。最近では青山テルマ、MOOMIN、MINMI.、童子-T、DJ KAORI、CORN HEAD、 KEN-U、JAY'EDなどに楽曲提供している。
 リミックスに関しても定評があり、KONISHIKI、EXILE、大黒摩季、DA PUMP、VoVoTau、BENNIE K、JAMOSAなど、アーティストからも大絶賛されている。DJ LIFE 30年を迎え、自分名義のアルバムDJ YUTAKA 30th ANNVERSARY ALBUM 『NEW ERA』 を2009年9月16日にDROP!
DJ YUTAKA〜2009年4月29日REHERB@渋谷CAMELOTにて、 2009年、「REHERB」の主旨とその重要性を唱え始め、多くの大御所DJと、DJ機材メーカーの賛同を得て、同年春に、第一回目のREHERBイベントを開催。そして、現在も、その活動の中心となっている。

 そして、3.11震災で浮き彫りとなった、政治やエネルギーなど多くの隠れた問題や、その真実がわかりにくいマスコミなど、こんとんとした日本の渦中では、先を見据えたヒップホップの音楽活動意欲やクリエイティブさが失われかねないと判断し、2013年5月渡米、一旦日本を離れ外から見つめ直し、そして、ヒップホップの原点の地に身を置き直すことで、さらに未来に向けたネクストステップの活動を、LAで開始。LA、NY、日本をまたにかけ、ズールのヘッドクォーターの中心としても、精力的に活動中。
 最近では、LAのクラブ「Jamaican Gold」のVIPセクションのレジデントDJも務める。更に、DJ MAD LION とともに、「Tokyo Kush Project」 を始動させ、2014年6月には、待望のアルバムの発売も予定されている。





DJ YUTAKA オフィシャルサイト




2013年末、LAに新設された、GODZILION スタジオ






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